花梗部へのストレプトマイシンラノリンペースト処理がブドウ‘マスカット・ベーリーA’の無核果と果実品質に及ぼす影響
花梗部へのストレプトマイシンラノリンペースト処理がブドウ‘マスカット・ベーリーA’の無核果と果実品質に及ぼす影響
レコードナンバー | 741143 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20000568 | NACSIS書誌ID | AN00381455 |
論文副題 | 無核果と果実品質に及ぼす影響 | ||
著者名 | 忽那 豪 越智 由夫 菅井 維之 秋田 瑞穂 河村 裕子 安永 絵美 則 圭 安藤 友美 正岡 宏美 水谷 房雄 | ||
書誌名 | 愛媛大学農学部農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, College of Agriculture, Ehime University | ||
別誌名 | Bulletin of the Experimental Farm, Faculty of Agriculture, Ehime University | ||
発行元 | 愛媛大学農学部附属農場 | ||
巻号,ページ | 28号, p.17-22(2006-09) | ISSN | 09147233 |
全文表示 | PDFファイル (632KB) | ||
抄録 | ストレプトマイシン(濃度0.1%、0.5%、1.0%、2.0%)を含んだラノリンペーストを開花約2週間前の‘マスカット・ベーリーA’の花梗の基部に塗付し、着果率、無核果率、収穫果実の品質などに及ぼす影響を調査した。2回目の処理は、開花1週間後に100ppmとフルメット5ppmの浸漬処理を行った。着果率、1果房重、1果粒重には処理間に明瞭な傾向はなかった。ジベレリンストレプトマイシン濃度0.5-2.0%の処理区では、約70%の無核果率だったの対し、対照区は37%だった。1果粒当たりの種子数でも、これらのストレプトマイシン処理区では0.4だったのに対し、対照区では1.2であった。対照区に比べて、ストレプトマイシン0.5-2.0%処理区の果汁の糖度は高く、滴定酸度は低かった。1果粒当たりの種子数と糖度、滴定酸度の間にはそれぞれ負および正の相関関係が見られた。 | ||
索引語 | 処理;果実;品質;濃度;開花;種子;糖度;酸度;ブドウ;収穫 | ||
引用文献数 | 7 | 登録日 | 2011年01月26日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |