アロフェン質黒ボク土水田における有効態リン酸の周年変動と牛ふん堆肥連用の効果

アロフェン質黒ボク土水田における有効態リン酸の周年変動と牛ふん堆肥連用の効果

レコードナンバー741349論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011749NACSIS書誌IDAN00195767
著者名齊藤 奏枝
松野 更和
平井 英明
ほか2名
書誌名日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan
別誌名日本土壌肥料學雜誌 : 土壌・肥料・植物栄養
Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition
日本土壌肥料学雑誌
発行元日本土壌肥料學會
巻号,ページ78巻・ 3号, p.283-289(2007-06)ISSN00290610
全文表示PDFファイル (740KB) 
抄録アロフェン質黒ボク土水田において牛ふん堆肥および化肥連用試験を行い、有機栽培田と化肥連用田の有効態リン酸の周年変動をモニターし、イネ植物体の穂のリン酸含有率や土壌断面形態との関連性を検討した。その結果、以下のことが明らかとなった。1)リン酸の有効性は水田の湛水期間中(還元条件下)は低下し、落水後(酸化条件下)高まる傾向にある。2)有効態リン酸は、化肥連用土壌よりも有機栽培土壌で一貫して高い。3)登熟に関わる穂のリン酸含有率と湛水後期(幼穂形成期)の湿潤土の有効態リン酸含有量との間には、高度に有意な相関関係が認められる。4)土壌断面形態の斑紋から、牛ふん堆肥・化肥の連用により、有機栽培田では根圏が酸化的に、化肥連用田では根圏が還元的に保たれるため、有機栽培田においては、リン酸が有効化しやすく、収着しにくい土壌環境が生成される。
索引語リン酸;連用;栽培;水田;穂;土壌;黒ボク土;周年;変動;土壌断面
引用文献数23
登録日2011年02月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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