木質複合構造の耐火性能に関する研究(9)

木質複合構造の耐火性能に関する研究(9)

レコードナンバー741426論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008574NACSIS書誌IDAA11673563
論文副題H形鋼梁構造のスギ材被覆による2時間耐火性能試験
著者名並木 勝義
遊差 秀逸
中山 伸吾
北川 泰旦
片岡 福彦
中川 祐樹
吉川 利文
須藤 昌照
金城 仁
書誌名三重県科学技術振興センター林業研究部研究報告
別誌名Bulletin of the Mie Prefectural Science and Technology Promotion Center (Forestry)
Bulletin of the Forestry Research Division, Mie Prefectural Science and Technology Promotion Center
発行元三重県科学技術振興センター林業研究部
巻号,ページ19号, p.45-54(2007-03)ISSN13480510
全文表示PDFファイル (2711KB) 
抄録本報告は、スギ材を使用した2時間耐火構造の木質系梁部材の開発に関し、前々報(その7)の試験検討結果をふまえ、加熱時間終了近辺で鋼材の温度が急激に上昇する傾向の対策として、H形鋼柱をスギ集成材(厚さ100mm)・強化石膏ボード(厚さ21mm)・ステンレス鋼板(厚さ0.1mm)の複合構成で耐火被覆した仕様について検討した。本研究では、鋼製梁H-400×200×8×13mmのH形鋼梁の載荷加熱試験を195.9kNの荷重をかけた状態で実施した。試験結果は、試験体Aの最大たわみ量は制限値182.2mmに対し9.28mm、最大たわみ速度は制限値8.1mm/分に対し0.3mm/分、最大鋼材温度353.2℃、平均鋼材温度324.3℃であった。試験体Bの最大たわみ量は9.74mm、最大たわみ速度は0.4mm/分、最大鋼材温度443.9℃、平均鋼材温度427.8℃であった。試験終了時、加熱範囲内のスギ集成材は試験体A、Bともすべて燃え尽きていたが、構造耐力上、支障のある変形、破壊等の損傷は認められず、本試験の仕様は2時間耐火構造としての耐火性能が充分にあることが確認された。
索引語温度;梁;スギ;構造;性能;研究;被覆;加熱;集成材;速度
引用文献数14
登録日2011年01月31日
収録データベースJASI, AGROLib

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