卵巣を摘出した黒毛和種雌牛の肥育効果

卵巣を摘出した黒毛和種雌牛の肥育効果

レコードナンバー741786論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00021130NACSIS書誌IDAN00334182
著者名吉田 靖
川森 庸博
野村 賢治
山崎 昭治
書誌名福井県畜産試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Fukui Experiment Station of Domestic Animal Industry
発行元[出版者不明]
巻号,ページ17号, p.1-6(2004-03)ISSN03893537
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抄録雌牛肥育は、去勢牛肥育と比べ、発情を原因とした飼料摂取量の低下や、乗駕によるストレス、事故の危険性などが問題となっている。今回その問題を解決する方法として、専用の器具で卵巣を摘出し、群飼条件下での飼養管理及び枝肉成績に及ぼす影響について調査した。試験は、黒毛和種の雌牛を試験区(摘出群)5頭と、対照区(非摘出群)5頭に分け、行動調査、増体量、飼料効率、枝肉格付成績について比較検討した。その結果、行動調査では、試験区で対照区に比べ、牛同士の闘争や発情による乗駕、鳴き声が減少し、気性が穏やかになり、発情行動も抑えられた。増体量では、有意差が認められなったものの、卵巣摘出後、増体効果が期待できる傾向を示した。また試験区で、1kg増体にかかるDN量は、低くなる結果となり、試験区で飼料効率が高い傾向を示した。枝肉成績は、枝肉重量で試験区が高い頃向にあったが、歩留まり基準値および肉質等級には影響を及ぼさなかった。
索引語卵巣;種;肥育;効果;去勢;発情;飼料摂取量;ストレス;事故;器具
引用文献数5
登録日2011年01月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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