黒毛和種去勢牛肥育における肥育前期及び後期の飼料イネホールクロップサイレージ給与が発育及び肉質に及ぼす影響
黒毛和種去勢牛肥育における肥育前期及び後期の飼料イネホールクロップサイレージ給与が発育及び肉質に及ぼす影響
レコードナンバー | 741838 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00021489 | NACSIS書誌ID | AA11392134 |
著者名 | 森 弘 垂水 啓二郎 溝辺 敬美 | ||
書誌名 | 宮崎県畜産試験場試験研究報告 = Bulletin of the Miyazaki Livestock Experiment Station | ||
別誌名 | Bull. Miyazaki Livestock Exp. Sta 宮崎畜試研報 | ||
発行元 | 宮崎県畜産試験場 | ||
巻号,ページ | 18号, p.20-28(2005-12) | ISSN | 09187278 |
全文表示 | PDFファイル (547KB) | ||
抄録 | 黒毛和種去勢肥育牛への飼料イネの給与が肥育前期及び後期に及ぼす影響について調査するため、粗飼料として前期及び後期にモーれつ種糊熟期ホールクロップサイレージ(以下WCS)を給与するI区、スプライス種黄熟期WCSを給与するII区及びイタリアン乾草(開花期)を給与したIII区について比較した結果、1.肥育前期において、飼料イネWCSの摂取量はイタリアン乾草に比べて高く、さらにモーれつ種がスプライス種に比べて高い傾向にあった。2.肥育後期においても飼料イネWCSの摂取量はイタリアン乾草に比べて高い傾向にあり、全期間でも飼料イネによる粗飼料からの乾物摂取量は高く個体のバラツキが少ない。3.日増体量ではI区がIII区に比較して良好な発育を示した。4.血液中のビタミンA濃度は前期で飼料イネWCS給与区が高い傾向にあるが、中期では低下し各区とも16から22か月齢では40IU程度を維持した。5.枝肉成績に及ぼす影響については、飼料イネWCS区でロース芯面積及び脂肪交雑(BMS No.)が優れる傾向にあり、脂肪色でも問題はない。 | ||
索引語 | 種;去勢;肥育;飼料;発育;肉質;イネ;粗飼料;糊;熟期 | ||
引用文献数 | 8 | 登録日 | 2010年04月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |