水稲粗玄米粒厚分布の省力化調査法について

水稲粗玄米粒厚分布の省力化調査法について

レコードナンバー741994論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名伊田 黎之輔
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ76巻・ 3号, p.450-453(2007-07)ISSN00111848
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抄録水稲粗玄米の粒厚分布の調査法は、粗玄米約200gを5分間振盪し、各粒厚別の重量比率で示す方法が定法として適用されている。本研究は粒厚分布調査の省力化を目的として、登熟が良好であった品種コシヒカリおよび日本晴を用い、粗玄米供試量(約200g、約100g)と振盪時間(2分、5分、8分)との関係について、2×3要因計画を3ブロック乱塊法配置により実験を行った。供試したいずれの品種においても粗玄米供試量と振盪時間との間には交互作用は認められず、各主効果が有意であった。各要因の水準間の有意差について、ホルムの方法による多重比較を行った結果、粗玄米約100gを供試し、2分間振盪する組合せが従来の調査方法と同等な結果を示すことがわかった。登熟が良好な条件下におけるこの方法は、従来の方法に比べて供試粗玄米重量の削減、振盪時間の短縮を図ることができ、調査コスト低減を達成できる実用的な方法である。しかし、登熟が不良な場合における粗玄米についての本調査法の適用性については明確にできなかった。
索引語水稲;玄米;粒;分布;調査法;比率;研究;調査;登熟;品種
引用文献数8
登録日2011年01月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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