ネギのチェーンポット内全量窒素施肥が生育および収量に及ぼす影響

ネギのチェーンポット内全量窒素施肥が生育および収量に及ぼす影響

レコードナンバー742181論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011749NACSIS書誌IDAN00195767
著者名山本 二美
松丸 恒夫
書誌名日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan
別誌名日本土壌肥料學雜誌 : 土壌・肥料・植物栄養
Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition
日本土壌肥料学雑誌
発行元日本土壌肥料學會
巻号,ページ78巻・ 4号, p.371-378(2007-08)ISSN00290610
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抄録夏どりおよび冬どりネギ栽培において、肥効調節型肥料を用いたチェーンポット内全量窒素施肥技術を開発した。1.窒素の初期溶出を抑制した肥料である被覆燐硝安140日タイプ(2401-140S)の育苗期間中の窒素溶出率は、夏どりが1.6%、冬どりが3.4%で、いずれの作型でも育苗中のネギ苗に濃度障害は発生しなかった。2.被覆燐硝安140日タイプを窒素成分で120kg/ha施用することで、夏どり栽培および冬どり栽培とも追肥なしで標準施肥と同等の収量を得ることができた。この場合、標準施肥の施肥窒素量240kg/haに対し50%の減肥となった。3.本施肥法120kg/ha区の施肥窒素利用率は、夏どり栽培で標準施肥の22%に対して44%に向上し、冬どり栽培では、同30%に対して60%に向上した。4.本施肥法120kg/ha区における栽培跡地の土壌中硝酸態窒素量は、標準施肥と比べて夏どり栽培では深さ0-60cmのいずれの層でも少なく、同様に冬どり栽培では深さ0-45cmの層で少なかったため、環境負荷の軽減にも効果が認められた。
索引語施肥;窒素;栽培;夏;冬;ポット;収量;肥料;被覆;育苗
引用文献数29
登録日2011年02月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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