瀬戸内海東部海域におけるサワラの種苗放流効果
瀬戸内海東部海域におけるサワラの種苗放流効果
レコードナンバー | 742428 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20005660 | NACSIS書誌ID | AN00193422 |
著者名 | 山崎 英樹 竹森 弘征 岩本 明雄 ほか6名 | ||
書誌名 | 日本水産學會誌 | ||
別誌名 | Nippon suisan gakkaishi NSUGAF 日本水産学会誌 | ||
発行元 | 日本水産學會 | ||
巻号,ページ | 73巻・ 2号, p.210-219(2007-03) | ISSN | 00215392 |
全文表示 | PDFファイル (1122KB) | ||
抄録 | サワラの放流効果を推定するため、ALC耳石標識を施した全長40mmの種苗と中間育成をした全長100mmの種苗を2002、2003年に播磨灘と備讃瀬戸に放流した。瀬戸内海東部海域の主要市場での調査の結果、混獲率は約4-42%、放流魚による水揚げ量は約8.3-21.6トンに達し、種苗放流がサワラ漁業に果たす貢献度合いが高いことがわかった。また、1歳魚までの回収率は0.89-15.75%、経済効率は0.14-1.60と推定され、100mm放流群では1歳魚までで経済効率が1を上回ることが明らかになった。 | ||
索引語 | 種苗;放流;サワラ;海域;放流効果;経済;効率;耳石;標識;育成 | ||
引用文献数 | 14 | 登録日 | 2011年01月28日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |