壊死性髄膜脳炎のパグ犬脳脊髄液中に認められるグリア線維性酸性蛋白質に対する自己抗体

壊死性髄膜脳炎のパグ犬脳脊髄液中に認められるグリア線維性酸性蛋白質に対する自己抗体

レコードナンバー742559論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00004754NACSIS書誌IDAA10796138
著者名澁谷 真弘
松木 直章
藤原 香
ほか5名
書誌名The journal of veterinary medical science
別誌名Journal of veterinary medical science
J. vet. med. sci
発行元Japanese Society of Veterinary Science
巻号,ページ69巻・ 3号, p.241-245(2007-03)ISSN09167250
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抄録壊死性髄膜脳炎のパグ犬9例の脳脊髄液(CSF)中に認められる抗アストロサイト自己抗体の抗原について検討した。初代培養犬アストロサイトを用いた間接免疫蛍光法では、全例のCSFがアストロサイトの細胞質に陽性反応を示した。健康犬の大脳蛋白質に対するイムノブロッティングでは、9例中8例で52kDaの位置に共通バンドが認められ、質量分析法を用いたペプチド解析によりグリア線維性酸性蛋白質(GFAP)と同定された。牛GFAPに対するイムノブロッティングでは全例のCSFが反応した。以上より、壊死性髄膜脳炎のパグ犬脳脊髄液中に認められる抗アストロサイト自己抗体の共通抗原はGFAPであることが示された。一方、α-キモトリプシンで消化した牛GFAPに対するイムノブロッティングでは、症例によりGFAPの異なるエピトープを認識する可能性が考えられた。
索引語壊死;性;蛋白質;抗体;酸性;抗原;初代培養;免疫;細胞質;健康
引用文献数23
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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