タバココナジラミバイオタイプBの致死高温度および太陽熱を利用した施設密閉処理の防除効果について

タバココナジラミバイオタイプBの致死高温度および太陽熱を利用した施設密閉処理の防除効果について

レコードナンバー742709論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014825NACSIS書誌IDAN00186121
著者名杖田 浩二
田口 義広
勝山 直樹
書誌名日本応用動物昆虫学会誌
別誌名Japanese journal of applied entomology and zoology
日本応用動物昆虫学会誌
巻号,ページ51巻・ 3号, p.197-204(2007-08)ISSN00214914
全文表示PDFファイル (718KB) 
抄録タバココナジラミバイオタイプBの成虫および未熟ステージを用いて、25、40、45および50℃で一定時間処理することによって本種の高温耐性について調査した。その結果、温度が高くなれば、短い時間でも死亡率が上昇し、50℃で成虫は0.5時間、蛹は7時間、幼虫は5時間ですべての個体が死亡した。施設内部のトマトをすべて抜根し、施設をビニールで密閉して太陽熱処理を行ったところ、ほぼすべての個体を閉じこめ、死亡させるこどができた。しかし、施設内部で誘殺が確認されなくなるには3日かかり、室内実験の結果から予測されるよりも長い時間を要した。これは施設内部の高さによって温度差が生じるため、葉温が気温ほど上昇せず、高温を回避した成虫や低位置の葉に寄生する蛹が生存・羽化するためと考えられた。以上のことから、太陽熱処理でタバココナジラミバイオタイプBの防除をするには、十分な温度が確保される晴天日に、3日程度施設を閉鎖する必要があると考えられる。
索引語施設;処理;温度;成虫;時間;防除;高温;個体;効果;未熟
引用文献数18
登録日2010年04月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat