東日本日本海側多雪山地における山地湿原の縮小要因

東日本日本海側多雪山地における山地湿原の縮小要因

レコードナンバー742716論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20022974NACSIS書誌IDAA12123127
著者名安田 正次
沖津 進
書誌名食と緑の科学
別誌名Hort research
発行元千葉大学園芸学部
巻号,ページ61号, p.1-5(2007-03)ISSN18808824
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抄録東北から中部山岳にかけての東日本の山地、特に日本海側に近い山地には、泥炭を基盤とする湿原が多数散在している。近年、この山地において湿原が縮小しているという報告がなされた。この山地ではその特殊な景観ゆえに、植生調査や植生史的な研究が多数行われてきたが、山地湿原の縮小に関する知見はまとまったものがない。そこで、既存の研究を、1)湿原の立地環境と縮小要因、2)偽高山帯の成立と変遷、の2点から湿原の縮小の要因を整理した。1)よりこの地域の湿原の成立要因は主に積雪が作り出す寒冷多湿な環境であること、2)より気候変動で一旦衰退した針葉樹林が現在拡大傾向にあり、湿原の縮小はそれに伴うものであることが明らかになった。これらから、湿原の縮小の主要因は積雪量の変動であると考察された。
索引語湿原;山地;要因;日本海;植生;研究;環境;積雪;変動;雪
引用文献数55
登録日2010年04月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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