農学部学生における食品に対する安全・安心意識の現状と動物教育ファームでの教育活動による変化

農学部学生における食品に対する安全・安心意識の現状と動物教育ファームでの教育活動による変化

レコードナンバー742988論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013978NACSIS書誌IDAN00239079
著者名纐纈 雄三
酒井 芙優子
書誌名明治大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Meiji University
別誌名明大農研報
Bulletin of School of Agriculture, Meiji University
発行元明治大学農学部
巻号,ページ56巻・ 2号, p.51-57(2006-12)ISSN04656083
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抄録本研究の目的は、農場での食品に関する教育活動が、都市生活を営む農学部学生の畜産食品への認識や意見に及ぼす影響について調査することであった。この活動は、明治大学農学科の2年生への学生実験で農業動物への導入教育の一部として行われた。参加者64人に大学付属農場において1泊2日で農場体験を実施し、体験前・中・後に調査を行った。農場で実施された活動の前・中または直後で3回、参加者64人の学生を被験者として調査をおこなった。1日目夜に3年生が日本における畜産物・畜産加工食品(以後、畜産食品)の安全のシステムについて説明した。食品の安全性に関して不安感が強いものの順位は、体験前・中ともに1位が残留化学物質、2位が病原性微生物であった。体験後、食料品店で買い物する時に、HACCP(例としての証明書つき食品)を認識した人が38.1から67.2%に増えた。「生産者」に安全性を保証してもらいたいとする被験者が、76.2へ79.6%に増えた。体験後、被験者の食品の安全システムに関する知識が増え、食品表示への関心が増した。この研究の結果から農場における畜産食品の教育プログラムは、畜産食品に対する理解を増し、意識や行動にも影響することが示唆された。
索引語食品;教育;農場;畜産;調査;意識;動物;研究;システム;安全性
引用文献数14
登録日2010年04月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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