軽種純血種当歳馬および1歳馬の逃避・忌避反応とその幼齢時ハンドリングの関係

軽種純血種当歳馬および1歳馬の逃避・忌避反応とその幼齢時ハンドリングの関係

レコードナンバー742991論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013978NACSIS書誌IDAN00239079
著者名増田 樹哉
塩谷 瑠美
高倉 彩
ほか1名
書誌名明治大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Meiji University
別誌名明大農研報
Bulletin of School of Agriculture, Meiji University
発行元明治大学農学部
巻号,ページ56巻・ 3号, p.101-108(2007-02)ISSN04656083
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抄録21牧場の147頭の離乳前サラブレッド種当歳馬および22牧場の168頭の離乳後同種当歳馬を用いて、ヒト接近に対する逃避反応およびヒト接触に対する忌避反応を調べた。離乳後当歳馬168頭のうち114頭は、1歳時の夏に再度同様に試験した。さらに、厩務員によるこれらの当歳馬の幼齢時ハンドリング頻度をアンケートで調査した。これらの子馬行動反応と幼齢時ハンドリング頻度の関係を解析した。逃避反応は、未知者接近時の馬逃避開始時両者間距離として測定した。逃避距離0mの馬は、次の忌避反応に供試した。忌避反応評価点は、ヒトの馬額面接触時の反応で[1](全く抵抗せず)から[5](接触拒否)までの5段階とした。厩務員アンケート調査では、「馬体ブラッシング」、「直腸温測定」、「蹄手入れ」および「敷料乾燥/交換」の実施頻度を評価し、[1](全く実施せず)から[5](毎日)までの5段階とした。平均逃避距離は、離乳前当歳馬、離乳後当歳馬および1歳馬でそれぞれ0.61m、0.56mおよび0.27mであった。平均忌避スコアは、離乳前当歳馬、離乳後当歳馬および1歳馬でそれぞれ3.0、3.0および2.1であった。「馬体ブラッシング」、「直腸温測定」、「蹄手入れ」および「敷料乾燥/交換」の平均ハンドリングスコアは、それぞれ2.9、1.6、2.0および3.0であった。離乳後当歳馬では、「馬体ブラッシング」が逃避距離(r=?0.59、P<0.01)、接触不能馬頭数割合(r=?0.65、P<0.01)および忌避スコア(r=?0.81、P<0.001)との間に有意の負の相関を示した。同当歳馬で、「蹄手入れ」もこれらの3つの行動指標と有意の負の相関を示した。離乳前当歳馬でも、「馬体ブラッシング」がこれらの3つの行動指標と有意の負の相関を示した。
索引語離乳;反応;忌避;距離;種;齢;ヒト;行動;測定;蹄
引用文献数30
登録日2010年04月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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