養殖マダイPagrus majorにおける消化管内容物の変化と残餌・糞に基づく炭素および窒素負荷

養殖マダイPagrus majorにおける消化管内容物の変化と残餌・糞に基づく炭素および窒素負荷

レコードナンバー750341論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名上出 貴士
竹内 照文
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ55巻・ 3号, p.409-415(2007-09)ISSN03714217
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抄録水温20.3〜26.6℃で、平均体重158gのマダイの胃でのEP飼料消化時間は24時間、腸では72時間を要していると考えられた。懸濁物のC/N比が給餌後3時間まではEP飼料と同じであり、その後急速に上昇することから、給餌後3時間までの懸濁物を残餌、それ以降を糞として区別した。給餌量に対する残餌の割合はEP飼料で3.6〜15.6%、MP飼料で10.1〜19.2%であった。糞はEP飼料では給餌量の4.1〜14.7%が、MP飼料では2.6〜10.8%がそれぞれ排泄された。MP飼料はEP飼料と比較すると、乾重換算にして給餌量で1.9倍、残餌量で3.5倍、糞量で1.5倍、懸濁物量で2.4倍となった。また、EP飼料を用いた実験において、給餌後3時間までに排出されるNの48.3〜57.4%が残餌として排出されることが明らかになった。従って、残餌を抑制した給餌の励行が窒素負荷軽減に有効であると考えられた。
索引語養殖マダイPagrus major;消化管内容物;変化;残餌・糞;炭素;窒素負荷
引用文献数19
登録日2011年01月13日
収録データベースJASI, AGROLib

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