紫外光下の色相で蚕の緑繭を分別する試み

紫外光下の色相で蚕の緑繭を分別する試み

レコードナンバー751180論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20003601NACSIS書誌IDAA1158833X
著者名飯田 のり子
鶴井 裕治
福田 直子
中山 真義
常山 泉
書誌名大日本蚕糸会研究報告
別誌名Journal of Dainippon Silk Foundation
大日本蚕糸会研究報告
発行元大日本蚕糸会
巻号,ページ55号, p.53-56(2007-12)ISSN
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抄録緑繭原種「BNg」および「BCg」の育成の過程で行っている目視による繭色選抜は、室内および照明の色合い、個人差などにより、その判定基準が影響を受けやすい感覚的な作業である。そのため、科学的な根拠に基づいた繭色選抜の方法として、花卉の分野で開発されたUV-Glance法(紫外光を用いた生花弁のフラボノイド検定法)の導入を試みた。波長365nmの紫外光下で、育種素材の緑繭種「大造」の繭と近似の色調を呈する繭を選抜することにより、両原種の繭色は「大造」の濃さに短期間で近づき、可視光下および紫外光下の繭色が均一となることが確かめられた。このように、緑繭原種「BNg」および「BCg」の繭色による蛾区選抜ならびに個体選抜の過程においてUV-Glance法を併用することは、育種に有効であることが明らかになった。
索引語紫外光下;繭色;緑繭原種;BNg;BCg;過程;繭色選抜;UV-Glance法;繭;色相
引用文献数5
登録日2011年01月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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