わが国における非定型スクレイピーのレトロスペクティブな調査

わが国における非定型スクレイピーのレトロスペクティブな調査

レコードナンバー751317論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20006776NACSIS書誌IDAA11657206
著者名吉田 歩
舛甚 賢太郎
今村 守一
岩丸 祥史
毛利 資郎
横山 隆
書誌名動物衛生研究所研究報告
発行元農業技術研究機構動物衛生研究所
巻号,ページ114号, p.9-14(2008-01)ISSN13472542
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抄録近年,ヨーロッパ各国において非定型スクレイピー症例の増加が報告されている。非定型スクレイピーは,脳内に蓄積する異常プリオン蛋白質(PrP Sc)の蛋白質分解酵素抵抗性が弱く,その分布も従来のスクレイピーとは異なっている。本研究では,欧州で非定型スクレイピーの検出に応用されている固相酵素免疫測定法(ELISA)キットを用いて,過去4年間に伝達性海綿状脳症(TSE)サーベイランスで検査された羊・山羊835検体の調査を実施した。その結果,わが国への非定型スクレイピーの侵入は確認されなかったが,羊171検体のプリオン蛋白質のアミノ酸多型を調べたところ,その多くが非定型スクレイピーに感受性を示す遺伝子型であることが示された。このことから,非定型スクレイピーの摘発も含めたサーベイランス手法の検討が必要と考えられた。
索引語わが国;非定型スクレイピー;調査
引用文献数23
登録日2011年01月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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