耕畜連携システムの開発導入に関する経済評価

耕畜連携システムの開発導入に関する経済評価

レコードナンバー751371論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004775NACSIS書誌IDAN00202024
著者名児玉 剛史
山田 祐実子
村上 雅洋
大沼 亜樹
書誌名農村研究
別誌名Journal of rural community studies
Nōsonkenkyu
Nōsonkenkyū
発行元東京農業大学農業経済学会→食料・農業・農村経済学会 (121号-)
巻号,ページ106号, p.13-21(2008-03)ISSN03888533
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抄録本稿はアンケート調査をもとに、耕畜連携によって行われる飼料イネを軸とした循環型のリサイクルシステムと、そのシステムの開発・研究について経済評価する。このシステム開発は、食料自給率の向上にも貢献し、窒素過多に関する環境問題の解決策として期待される。さらに、耕畜連携システムの構築・導入が進められた背景には、休耕や耕作放棄が進んでいる水田の土地利用の問題も反映している。分析の結果、地元産、飼料イネ使用牛、安価であることを重視する国民ほど補助への支払い意志が強いこと、および味やブランドを重視する高級志向の国民ほど支払い意志が低くなることも明らかになった。よって高級志向者にも対応できる牛肉の生産やマーケティングが必要であると考えられる。また、耕畜連携システムの開発、農家補助に対してある程度国民からの合意が得られたといえる。国民は環境にやさしい農業の支援として、消費などの経済活動においても十分に貢献する意志を持っている。しかし経済活動のみでは国民の環境質への貢献について十分活用できない恐れがあると考えられる。そのため、大学等の研究開発についてもこれらの国民の期待に沿うように、総合的に実施する必要があると考えられる。
索引語国民;耕畜連携システム;貢献;開発;重視;支払い意志;経済活動;開発導入;経済評価;本稿
引用文献数9
登録日2011年07月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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