大型クラゲ入網時の定置網操業の作業分析
大型クラゲ入網時の定置網操業の作業分析
レコードナンバー | 751557 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
---|---|---|---|
ALIS書誌ID | ZZ00011795 | NACSIS書誌ID | AN10278554 |
著者名 | 佐伯 公康 涌坪 敏明 久宗 周二 | ||
書誌名 | 水産工学 | ||
別誌名 | Fisheries engineering | ||
発行元 | 日本水産工学会 | ||
巻号,ページ | 44巻・ 2号, p.147-152(2007-11) | ISSN | 09167617 |
全文表示 | PDFファイル (2353KB) | ||
抄録 | 近年、大型クラゲ(一般にエチゼンクラゲを指す)が日本沿海に大量出現し、漁具の破損、漁獲物の鮮度低下など、漁業に大きな被害をもたらしている。そのため、来遊予測技術と漁業被害軽減技術の開発が進められている。被害軽減については、漁具に仕切り網を設置し、魚類と大型クラゲを分離してクラゲを排出する手法が開発され、実用化されている。しかし、こうした改良型漁具の普及はまだ十分とはいえず、大型クラゲが多量に入網すると、漁業者はその除去作業を余儀なくされる。本稿は、これより小規模な、漁船1隻による定置網の網起こし作業をケーススタディとしてとりあげ、大型クラゲの入網による漁業者の負担を工程分析および作業姿勢評価によって定量的に表して、負担解消の必要性を示すものである。 | ||
索引語 | 定置網操業;作業分析 | ||
引用文献数 | 4 | 登録日 | 2011年01月14日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |