内生細菌のOlpidium virulentus感染阻害効果とそれを用いたレタスビックベイン病防除の可能性
内生細菌のOlpidium virulentus感染阻害効果とそれを用いたレタスビックベイン病防除の可能性
レコードナンバー | 751601 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
---|---|---|---|
ALIS書誌ID | ZZ00016779 | NACSIS書誌ID | AN00352796 |
著者名 | 相野 公孝 岩本 豊 橋本 好弘 石川 浩一 | ||
書誌名 | 土と微生物 | ||
別誌名 | Soil microorganisms | ||
発行元 | 土壌微生物研究会 | ||
巻号,ページ | 61巻・ 2号, p.111-116(2007-10) | ISSN | 09122184 |
全文表示 | PDFファイル (3202KB) | ||
抄録 | レタスビッグベイン病を媒介するOlpidium virulentusの感染阻害を行う内生細菌の存在とそれを用いたビッグベイン病の防除の可能性を検討した。内生細菌の選抜においてOlpidium virulentusの感染を1/10〜1/200に減じる菌株の存在を明らかにし、また、それらによるビッグベイン病防除試験では防除価32.9と低いが発病抑制効果が認められ、商品化率を向上させることにより経済的な被害を減じることに成功した。また、内生細菌と太陽熱利用土壌消毒及、品種、化学農薬との組合せで実用的な効果を得ることができた。減圧接種及び低温除湿乾燥を組み合わせることにより、内生細菌を生きたままレタス種子へコーティングしペレット化する技術を開発し、内生細菌の実用的な使用方法を確立した。 | ||
索引語 | 内生細菌;Olpidium;それ;可能性;virulenus;存在;virulenus感染阻害効果;レタスビックベイン病防除;レタスビッグベイン病;媒介 | ||
引用文献数 | 16 | 登録日 | 2011年12月19日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |