農業・農村が守ってきた生物の生息環境

農業・農村が守ってきた生物の生息環境

レコードナンバー751956論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014870NACSIS書誌IDAN0038751X
著者名守山 弘
書誌名農業および園芸 = Agriculture and horticulture
発行元養賢堂
巻号,ページ83巻・ 1号, p.171-176(2008-01)ISSN03695247
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抄録農業・農村が守ってきた生物の生息環境。平成14年に閣議決定された「新・生物多様性国家戦略」は、日本が抱える生物多様性保全上の危機を3つに大別し、その1つに、「自然に対する人為の働きかけが縮小撤退することによる里地里山などにおける環境の質の変化、種の減少ないし生息・生育状況の変化」をあげている。われわれは、里地里山などの農の自然は人がつくった自然なので、原生自然を破壊した結果に過ぎないと思いがちである。もしそうなら、管理がされなくなれば原生自然に戻るので、生物相は豊かになるはずである。それなのになぜ、管理がなされなくなった農の自然で絶滅のおそれのある種が増えているのだろうか。この疑問に答えるために、はじめに生物が新たな環境に適応して新しい種に進化するのに必要な時間について考え、この時間を尺度にしたとき、日本の環境の変化はどの程度の速度であったかを考えてみることにする。
索引語農業;農村;生物;生息環境
引用文献数25
登録日2011年01月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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