水田におけるツマグロヨコバイ抵抗性準同質遺伝子系統の抵抗性

水田におけるツマグロヨコバイ抵抗性準同質遺伝子系統の抵抗性

レコードナンバー752181論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014825NACSIS書誌IDAN00186121
著者名平江 雅宏
田村 克徳
福田 善通
書誌名日本応用動物昆虫学会誌
別誌名Japanese journal of applied entomology and zoology
日本応用動物昆虫学会誌
巻号,ページ51巻・ 4号, p.273-280(2007-11)ISSN00214914
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抄録野外におけるツマグロヨコバイ抵抗性品種の抵抗性を明らかにするために、ツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子を保有する準同質遺伝子系統(NILs)を新潟県上越市の水田で栽培し、ツマグロヨコバイ生息密度を経時的に調査した。ツマグロヨコバイ生息密度は抵抗性遺伝子を保有しない「キヌヒカリ」上で8月下旬から高まり、9月上中旬にピークに達したが、抵抗性遺伝子Grh 1、Grh 2、Grh 3(t)、Grh 2とGrh 4をそれぞれ保有するNILs上では低く推移した。葉検定の結果からGrh 2またはGrh 3(t)を持つNILsではイネの成熟期に抵抗性が弱まることが確認された。しかし、成熟期でも野外では生息密度を低く抑えていることから、出穂期前の一時的な抵抗性の高まりが以後の密度上昇を抑制する要因と推察された。筑後市の水田ではGrh 1、Grh 2、Grh 3(t)をそれぞれ保有するNILsでツマグロヨコバイ成幼虫の発生が少ないながらも認められた。
索引語Grh;抵抗性;保有;水田;NILs;野外;ツマグロヨコバイ生息密度;高まり;成熟期;ツマグロヨコバイ抵抗性準同質遺伝子系統
引用文献数42
登録日2011年01月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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