東北地域向けの早生の飼料イネ専用品種「べこごのみ」の育成

東北地域向けの早生の飼料イネ専用品種「べこごのみ」の育成

レコードナンバー752443論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010231NACSIS書誌IDAA11655277
著者名中込 弘二
山口 誠之
片岡 知守
遠藤 貴司
滝田 正
横上 晴郁
加藤 浩
書誌名東北農業研究センター研究報告 = Bulletin of the National Agricultural Research Center for Tohoku Region
別誌名Bulletin of Tohoku Agricultural Research Center
Bulletin of the Tohoku Agricultural Research Center
Bull. Natl. Agric. Res. Cent. Tohoku Reg.
東北農研研報
独立行政法人農業技術研究機構東北農業研究センター研究報告
発行元東北農業研究センター
巻号,ページ109号, p.1-13(2008-03)ISSN13473379
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抄録「べこごのみ」は、東北農業研究センターにおいて中生の安定多収品種「ふくひびき」と多収系統「97UK-46」を交配し、その後代より育成した早生の飼料イネ専用品種である。出穂期は、「アキヒカリ」より4日早く、育成地(秋田県大仙市)では、“早生の早”に属する。「アキヒカリ」と比較し、稈長及び穂長が長く、穂数が少ない穂重型の草型である。稈は「アキヒカリ」より太く、稈の柔剛は“やや剛”である。玄米は“中粒”で品質は“下上”、精玄米重は「アキヒカリ」より5%多収である。いもち病真性抵抗性遺伝子Pib及びPikを持つと推定され、いもち病圃場抵抗性は葉いもちが“強”、穂いもちが“中”である。耐冷性は“やや弱”であり、穂発芽性は“易”である。耐倒伏性は強い。黄熟期は「アキヒカリ」並かやや早く、乾物全重は「アキヒカリ」より移植栽培で6%、直播栽培で9%多収であり、TDN収量は「アキヒカリ」より移植栽培で6%、直播栽培で5%多収である。本品種は、東北地域中北部において、飼料として基幹食用品種より早く収穫可能な稲発酵粗飼料品種として利用できる。また、粗玄米重も多収であることから飼料米品種としての利用も期待できる。
索引語アキヒカリ;早生;べこごのみ;稈;移植栽培;直播栽培;利用;飼料イネ専用品種;育成;東北農業研究センター
引用文献数10
登録日2010年07月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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