蛍光ELISA法による花粉抗原(Cry j 1およびDac g)の高感度測定
蛍光ELISA法による花粉抗原(Cry j 1およびDac g)の高感度測定
レコードナンバー | 752676 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00014969 | NACSIS書誌ID | AN00242685 |
著者名 | 安部 悦子 高橋 裕一 青山 正明 | ||
書誌名 | 山形県衛生研究所報 | ||
別誌名 | Report of the Yamagata Prefectural Institute of Public Health | ||
発行元 | 山形県衛生研究所 | ||
巻号,ページ | 40号, p.5-8(2007-12) | ISSN | 05134706 |
全文表示 | PDFファイル (1574KB) | ||
抄録 | 花粉抗原は大気中にごく微量しか存在しないので、超高感度の測定が要求される。これまではELISA法の酵素基質にラジカル基質を用い、酵素反応の産物をESR装置で測定してきた(ESRラジカルイムノアッセイ法)。今年度は、より汎用性の高い蛍光ELISA法の検討を行った。蛍光ELISA法では、Cry j 1は1pg/m3、Dac gは0.5AUまで測定が可能であった。2007年春のスギ花粉飛散シーズン初期における大気試料中のCry j 1をESR法と蛍光ELISA法で測定し、両方法による値を比較したところ良い相関が得られた(r=0.925、n=16、p<0.01)。日々の花粉アレルゲンの情報提供には蛍光ELISA法が適していると考えられる。 | ||
索引語 | 蛍光ELISA法;Cry;j;花粉抗原;Dac;g;測定;測定;高感度測定;大気中 | ||
引用文献数 | 6 | 登録日 | 2011年01月20日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |