施肥反応性からみたチャ品種の少肥栽培への適応性

施肥反応性からみたチャ品種の少肥栽培への適応性

レコードナンバー752716論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20032024NACSIS書誌IDAA12207453
著者名近藤 知義
書誌名滋賀県農業技術振興センター研究報告
別誌名Bulletin of the Shiga Prefecture Agricultural Technology Promotion Center
滋賀農技セ研報
Bull. Shiga. Pref. Agric. Tech. Promo. Cent.
発行元滋賀県農業技術振興センター
巻号,ページ47号, p.1-6(2008-03)ISSN18814735
全文表示PDFファイル (2695KB) 
抄録滋賀県内の主要チャ品種および今後栽培面積が拡大すると思われる有望チャ品種から少肥栽培適応性品種を検索するため、‘やぶきた、さえみどり、おくみどり、めいりょく、ふうしゅん’の5品種を供試し、年間窒素施肥量で80gN/m2(80N区)、50gN/m2(50N区)および20gN/m2(20N区)の3水準を設け、窒素施肥量の削減による収量、成分の反応性、および施肥窒素利用率を5ヶ年調査し、少肥適応性を検討した。その結果、施肥量の削減に伴って、いずれの品種も、摘芽重の減少傾向および全窒素含有率の低下傾向が認められ、特に、摘芽重における減少傾向が顕著であった。また、摘芽重の減少程度には、品種間での差がみられ、特に、一番茶において顕著であった。本研究で供試した5品種の中では、‘ふうしゅん’が施肥量削減による一番茶摘芽重の減少程度が小さかった。また、‘ふうしゅん’は20N区における摘芽重および施肥窒素利用率が他品種より優れた。以上のことから、‘ふうしゅん’が、本研究に供試した5品種の中では最も高い少肥適応性を示す品種であると考えられた。一方、‘さえみどり’は、50N区および20N区での一番茶摘芽重の減少程度が他品種に比べて大きく、摘芽重もかなり少なかった。また、施肥窒素利用率も他品種に比べて低かったことから、少肥栽培適応性が低い品種と考えられた。
索引語施肥反応性;チャ品種;少肥栽培;適応性
引用文献数6
登録日2011年02月07日
収録データベースJASI, AGROLib

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