粘液糖蛋白質の溶液物性評価

粘液糖蛋白質の溶液物性評価

レコードナンバー752738論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005621NACSIS書誌IDAN00117854
著者名渡邊 康
猪子 洋二
書誌名食品総合研究所研究報告 = Report of National Food Research Institute
別誌名Rep. Nat'l Food Res. Inst
食総研報
発行元農林省食品総合研究所
巻号,ページ72号, p.31-36(2008-03)ISSN03019780
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抄録食品分野における蛋白質の特性解析は、蛋白質の素材としての有効利用に資することが期待される。本研究では、ブタの胃粘液の主要成分のムチンの溶液構造特性の一端を解明するために、レーザー光散乱測定による分子量と分子量分布評価および放射光溶液X線散乱測定による分子鎖構造解析を行った。その結果、ブタ胃粘液ムチンの重量平均分子量は約890万であった。さらに、分子量約400万と数十万の主要分子と比較的少量の分子量数百万以上の分子が構成要素であることが光散乱測定で明らかとなった。一方、放射光溶液X線散乱測定から溶液中のブタ胃粘液ムチンは、ほどけた細長いフレキシブルな構造体であることがわかった。これら溶液散乱法による複合蛋白質の構造解析を通して、広く食品関連生体高分子素材の溶液構造の解析に資する研究手法の提示も本研究の目的とした。
索引語蛋白質;本研究;放射光溶液X線散乱測定;ブタ胃粘液ムチン;粘液糖蛋白質;溶液物性評価;食品分野;特性解析;素材;有効利用
引用文献数18
登録日2011年01月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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