豚液状精液における簡易冷蔵保存技術

豚液状精液における簡易冷蔵保存技術

レコードナンバー752828論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005895NACSIS書誌IDAN10485504
著者名山口 昇一郎
村上 徹哉
書誌名福岡県農業総合試験場研究報告
別誌名福岡農総試研報
Bull. Fukuoka Agric. Res. Cent
発行元福岡県農業総合試験場
巻号,ページ27号, p.65-69(2008-03)ISSN13414593
全文表示PDFファイル (2584KB) 
抄録生産現場における豚液状精液の保存方法は、10℃〜20℃の中温域で行うことが一般的であるが、その場合高価な恒温器が必要である。そこで、モデナ液で希釈した液状精液を家庭用冷蔵庫(以下冷蔵庫)内で保存する実用的な保存技術について検討した。試験1では、恒温器を用いた15℃保存区(対照区)と冷蔵庫を用いた5℃保存区(試験区)について検討した結果、保存3日目の精子活力は、それぞれ82.5%と73.8%であり試験区の活力低下が認められた。試験2では、中温域で保存するために、容量1.2L魔法瓶内に20℃の温水と希釈精液が入った精液ボトルを入れて冷蔵庫内で保存した。24時間保存後の魔法瓶内温度は、ほぼ10℃であった。3日間保存後の精子活力は、15℃保存区と差は認められず、活力の低下は認められなかった。以上のことから、希釈精液を20℃で保温した魔法瓶内に入れ、冷蔵庫内で保存することにより少なくとも3日間は、活力が低下することなく保存できることが明らかとなった。
索引語保存;保存区;豚液状精液;中温域;恒温器;冷蔵庫;検討;試験区;精子活力;希釈精液
引用文献数11
登録日2011年01月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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