黒毛和種種雄牛のウシ成長ホルモン遺伝子多型が子牛市場体重の母性遺伝効果、直接遺伝効果の育種価推定値に及ぼす影響

黒毛和種種雄牛のウシ成長ホルモン遺伝子多型が子牛市場体重の母性遺伝効果、直接遺伝効果の育種価推定値に及ぼす影響

レコードナンバー752914論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011203NACSIS書誌IDAA11642901
著者名小林 直彦
松橋 珠子
星野 洋一郎
傍島 英雄
林 登
酒井 謙司
山田 英信
書誌名岐阜県畜産研究所研究報告
発行元岐阜県畜産研究所
巻号,ページ7号, p.1-6(2007-07)ISSN13469711
全文表示PDFファイル (2430KB) 
抄録ウシ成長ホルモン(bGH)遺伝子は、乳牛のミルク生産性や肥育牛の枝肉形質に影響を与えていると報告されている。bGH遺伝子は第5エキソンに多型が見られる。2ヵ所の塩基置換の組み合わせにより、A(2141C/2277C)、B(2141G/2277C)、C(2141G/2277T)の3タイプに分類される。黒毛和種種雄牛50頭のbGH遺伝子多型と子牛市場体重に関する直接遺伝効果(発育能力)及び母性遺伝効果(泌乳能力)の育種価推定値との関連を調査した。これらの育種価推定値は社団法人全国和牛登録協会で算出した。岐阜県有種雄牛48頭のbGH遺伝子型はAB型9頭(18.0%)、AC型2頭(4.0%)、BB型18頭(36.0%)、BC型15頭(30.0%)、CC型6頭(12.0%)であった。遺伝子頻度はA:0.11、B:0.6、C:0.29であった。なおAC型は2頭であったので、この解析には含めなかった。子牛市場体重の母性遺伝効果、直接遺伝効果の育種価推定値はともにAB型が最も高く、CC型が最も低かった。両遺伝子型間には有意差が見られた(母性遺伝効果の育種価推定値:p<0.05、直接遺伝効果の育種価推定値:p<0.01)。bGH遺伝子型により黒毛和種の哺育能力や発育性に差があることが示唆された。
索引語育種価推定値;母性遺伝効果;遺伝効果;子牛市場体重;影響;A;B;C;bGH遺伝子型;黒毛和種種雄牛
引用文献数15
登録日2011年02月02日
収録データベースJASI, AGROLib

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