重窒素標識された緑肥由来窒素の黄色土における有効化

重窒素標識された緑肥由来窒素の黄色土における有効化

レコードナンバー753191論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013985NACSIS書誌IDAN00381852
著者名糟谷 真宏
書誌名愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center
別誌名Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center
発行元愛知県農業総合試験場
巻号,ページ39号, p.83-87(2007-12)ISSN03887995
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抄録重窒素で標識したソルガム、ギニアグラス、クロタラリア、セスバニアをライシメータに充填した黄色土に鋤き込み、339日間、3作の野菜を栽培して、緑肥由来窒素の作物吸収量と降下浸透量を測定した。緑肥由来窒素の339日間の有効化率(投入量に対する作物吸収量と降下浸透量の合計量の割合)は、クロタラリアが43%と最も高く、ソルガム21%、ギニアグラス18%、セスバニア22%であった。いずれも、第1作での有効化率が高く、第2作以降の作物吸収、降下浸透はともに少なかった。特にクロタラリアとセスバニアでは、第1作の有効化率がそれぞれ36%、18%と高く、キャベツの窒素吸収に占める比率も、それぞれ31%、18%であり、肥料効果が期待できた。以上の結果から、緑肥由来窒素のうち、肥料効果の期待できる易分解性窒素画分は、クロタラリアやセスバニアの方がソルガム、ギニアグラスより多く、易分解性窒素画分が発現した後の窒素肥効はどの緑肥作物も非常に緩やかであることが示唆された。
索引語緑肥由来窒素;クロタラリア;セスバニア;有効化率;高く;黄色土;ソルガム;ギニアグラス;作物吸収量;降下浸透量
引用文献数7
登録日2011年01月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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