レコードナンバー | 753204 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
ALIS書誌ID | ZZ00014870 | NACSIS書誌ID | AN0038751X |
著者名 | 冨田 恭範 |
書誌名 | 農業および園芸 = Agriculture and horticulture |
発行元 | 養賢堂 |
巻号,ページ | 83巻・ 2号, p.274-279(2008-02) | ISSN | 03695247 |
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抄録 | 食品衛生法の改正に伴い、2006年5月からポジティブリスト制度が導入された。本県の主要果樹であるナシの病害虫防除では、スピード・スプレーヤ(以下、S・S)を使用した薬剤散布が実施されているため、周囲への農薬飛散(ドリフト)が懸念される。隣接して栽培されている野菜などの他作物に農薬が飛散した場合、飛散した農薬のその作物に対する残留基準あるいは暫定基準が設定されていないと、原則として0.01ppmの一律基準が残留基準として適用される。S・S使用時の農薬飛散を低減する方法として、『地上防除ドリフト対策マニュアル(日植防2005)』では、「S・Sの噴口・送風量の調整」、「飛散低減ノズルの装着」、「遮蔽物の設置」が有効としている。ここでは、これらの手法のナシ園における有効性および病害虫に対する防除効果への影響について検討した試験の結果を紹介する。 |
索引語 | ナシ栽培;農薬飛散;ドリフト;低減対策 |
引用文献数 | 1 |
登録日 | 2011年01月20日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |