ラット精巣においてストレプトゾトシン誘発性糖尿病はJNKリン酸化とBax活性化を介してアポトーシスを増加させる
ラット精巣においてストレプトゾトシン誘発性糖尿病はJNKリン酸化とBax活性化を介してアポトーシスを増加させる
レコードナンバー | 760035 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00004754 | NACSIS書誌ID | AA10796138 |
著者名 | Koh P.O. | ||
書誌名 | The journal of veterinary medical science | ||
別誌名 | Journal of veterinary medical science J. vet. med. sci | ||
発行元 | Japanese Society of Veterinary Science | ||
巻号,ページ | 69巻・ 9号, p.969-971(2007-09) | ISSN | 09167250 |
全文表示 | PDFファイル (1791KB) | ||
抄録 | 糖尿病は、実験動物や人の雄で生殖機能を抑制することが知られている。本研究では、ラットのストレプトゾトシン誘発性糖尿病が精巣のJNKとBaxを介したアポトーシスを増加させるか否かを検討した。静脈内にストレプトゾトシン(40mg/kg)を1回投与して糖尿病を誘発し、3ヶ月後に精巣を採材した。正常群と比較して、糖尿病群では体重と精巣重量が減少し、精細胞のアポトーシスインデックスが有意に増加していた。糖尿病群で、リン酸化JNKとBaxの発現及び活性化caspase-3量は、正常群のそれらに比較して増加した。我々の結果は、ラットのストレプトゾトシン誘発性糖尿病はJNKのリン酸化とBaxの活性化を介して精巣のアポトーシスを増加させることを示す。 | ||
索引語 | 増加;ストレプトゾトシン誘発性糖尿病;アポトーシス;精巣;Bax;糖尿病;ラット;JNK;正常群;比較 | ||
引用文献数 | 19 | 登録日 | 2011年01月13日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |