養豚生産農場における離乳後繁殖成績を改善するための授乳期成績

養豚生産農場における離乳後繁殖成績を改善するための授乳期成績

レコードナンバー760114論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00004754NACSIS書誌IDAA10796138
著者名田中 祐樹
纐纈 雄三
書誌名The journal of veterinary medical science
別誌名Journal of veterinary medical science
J. vet. med. sci
発行元Japanese Society of Veterinary Science
巻号,ページ70巻・ 1号, p.71-75(2008-01)ISSN09167250
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抄録生産農場における離乳時の一腹あたり子豚総体重(WLWt)および離乳子豚数と離乳後繁殖成績との関係、そしてWLWtと離乳子豚数と平均子豚離乳時体重の反復率が調べられた。1999年生まれの11,754頭の母豚の6年間で57,611回の離乳記録が使用された。反復率の計算には分散成分分析が用いられた。混合効果モデルで授乳期成績と離乳後繁殖成績である分娩率と離乳後初回交配日数の関係が分析された。反復率は、WLWtで0.31、離乳子豚数で0.34、平均子豚離乳時体重で0.17であった。離乳後初回交配日数は、5つに分けた離乳子豚数グループ間(≦6、7-8、9-10、11、12-14頭)でも、3つに分けたWLWtグループ間(≦48.0、48.0-69.0、≧69.0kg)でも差がなかった。分娩率は、12-14頭の子豚を離乳した母豚は、9-11頭の子豚を離乳した母豚と差がなかった。総体重69kg以上の子豚を離乳した母豚が最も高い分娩率であった。しかし、11頭の子豚を離乳した母豚の平均子豚離乳時体重は、4-10頭の子豚を離乳した母豚より約100-200g軽かった。この研究によって、WLWtおよび離乳子豚数を多くしても、母豚の離乳後繁殖成績は低下せず、平均子豚離乳体重だけが低下することが示唆された。
索引語母豚;子豚;離乳;離乳後繁殖成績;離乳子豚数;平均子豚離乳時体重;反復率;分娩率;授乳期成績;関係
引用文献数15
登録日2011年01月13日
収録データベースJASI, AGROLib

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