卵巣の保存がウシ顕微授精胚、単為発生胚および体細胞核移植胚の発生能に及ぼす影響

卵巣の保存がウシ顕微授精胚、単為発生胚および体細胞核移植胚の発生能に及ぼす影響

レコードナンバー760413論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020157NACSIS書誌IDAN10548943
著者名松川 和嗣
赤木 悟史
足立 憲隆
ほか4名
書誌名Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌
別誌名日本卵子学会誌
発行元日本哺乳動物卵子学会
巻号,ページ24巻・ 3号, p.114-119(2007-10)ISSN13417738
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抄録卵巣の保存がウシ顕微授精胚、単為発生胚および体細胞核移植胚の発生能に及ぼす影響を調べた。15℃のPBS中に2-6時間(対照区)および26-30時間(保存区)保存した卵巣から卵子を採取した。卵子の体外成熟培養後の成熟率は保存区が対照区よりも有意に低い値であった(67%vs.78%)。顕微授精および単為発生後の胚盤胞発生率は、保存区は対照区に比べ有意に低い値を示した(顕微授精:8%vs.24%、単為発生:15%vs.31%)。しかしながら核移植後の胚盤胞発生率(38%vs.38%)、受胎率および産子生産率は両区において違いが認められなかった。以上の結果、15℃で26-30時間保存した卵巣から採取したウシ卵子は、2-6時間保存した卵巣から採取した卵子に比べ、顕微授精および単為発生刺激後の体外発生能は低下するが、体細胞核移植に用いた場合は同等の体外発生能および受胎能が得られることが明らかになった。
索引語卵巣;vs;対照区;保存区;卵子;採取;顕微授精;保存;ウシ顕微授精胚;単為発生胚
引用文献数19
登録日2011年02月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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