マウス着床前初期発生過程におけるヒストンメチル化酵素および脱メチル化酵素の発現
マウス着床前初期発生過程におけるヒストンメチル化酵素および脱メチル化酵素の発現
レコードナンバー | 760415 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20020157 | NACSIS書誌ID | AN10548943 |
著者名 | 影山 俊一郎 曽根原 弘樹 永田 昌男 ほか1名 | ||
書誌名 | Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌 | ||
別誌名 | 日本卵子学会誌 | ||
発行元 | 日本哺乳動物卵子学会 | ||
巻号,ページ | 24巻・ 3号, p.126-131(2007-10) | ISSN | 13417738 |
全文表示 | PDFファイル (3074KB) | ||
抄録 | 受精を境にして生殖細胞である卵は次世代の胚へと変わるが、その際、遺伝子発現パターンが大きく変化する。この変化には、エピジェネティックな変化が関わっており、その中でもヒストンのメチル化の変化が重要な役割を果たしていると考えられている。このメカニズムを明らかにするために、本研究では、初期発生期におけるヒストンメチル化酵素と脱メチル化酵素の発現をRT-PCR法によって調べた。その結果、多種類の酵素が未受精卵に発現しており、その発現レベルは受精後の初期発生期に大きく変化していることが明らかとなった。この結果は、ヒストンメチル化酵素と脱メチル化酵素が受精後の初期発生における遺伝子発現パターンの変化に関与していることを示唆している。 | ||
索引語 | 変化;ヒストンメチル化酵素;脱メチル化酵素;発現;遺伝子発現パターン;変化;マウス着床;初期発生過程;受精;境 | ||
引用文献数 | 31 | 登録日 | 2011年02月04日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |