マウス卵母細胞の発育培養における培養開始時の卵母細胞の直径と培養期間との関係

マウス卵母細胞の発育培養における培養開始時の卵母細胞の直径と培養期間との関係

レコードナンバー760429論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020157NACSIS書誌IDAN10548943
著者名平尾 雄二
宮野 隆
書誌名Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌
別誌名日本卵子学会誌
発行元日本哺乳動物卵子学会
巻号,ページ25巻・ 1号, p.56-62(2008-04)ISSN13417738
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抄録マウスの卵母細胞は培養条件下でも発育することが知られている。種々の発育過程にある卵母細胞を利用するには培養期間の設定が重要である。本研究では、培養開始時の卵母細胞の直径と、発育完了までに要する日数との関係について検討した。直径50〜65μmの卵母細胞を含む複合体を採取し、さらに5μm毎の3つの実験区に分けた。2日間ずつ長さの異なる培養日数をそれぞれ設定し、最長で12日間培養した。いずれの実験区でも卵母細胞は最終の4日間で最大直径へ近づいたが、減数分裂に関する能力も同時期に獲得された。減数分裂の再開能を持たない卵母細胞の割合が急激に低下する一方、第二分裂中期まで成熟する割合が増加した。この関係は、55μm以上の段階から培養した場合に顕著であった。培養の適切な長さは、卵母細胞を選んだ時点でその直径によってほぼ決定されると考えられる。卵母細胞の発育段階と培養期間はセットで検討されるべきである。
索引語卵母細胞;直径;培養期間;関係;検討;実験区;長さ;減数分裂;割合;マウス卵母細胞
引用文献数23
登録日2011年02月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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