ミニブタ精子抽出物を注入したブタ卵子におけるp34cdc2kinaseとMAP kinase活性および人為的活性化

ミニブタ精子抽出物を注入したブタ卵子におけるp34cdc2kinaseとMAP kinase活性および人為的活性化

レコードナンバー760430論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020157NACSIS書誌IDAN10548943
著者名松浦 大創
前田 照夫
書誌名Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌
別誌名日本卵子学会誌
発行元日本哺乳動物卵子学会
巻号,ページ25巻・ 1号, p.63-68(2008-04)ISSN13417738
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抄録前核形成には、M II期で高く維持されているp34(cdc2)kinase活性とMAP kinase活性の低下が必要であるとされている。本実験では、精子抽出物(SE)を注入した卵子(SE注入)の活性化率およびp34(cdc2)kinase活性とMAP kinase活性の経時的変化を検討した。なお、比較対照のためにCa(2+)イオノフォア処理した卵子(Ca処理)も実験に供試した。Bufferを注入した卵子活性化率は、0%であった。また、SE注入区およびCa処理区の卵子活性化率は、それぞれ46%および41%であった。SE注入およびCa処理した卵子の4、8および12時間培養後のp34(cdc2)kinase活性値およびMAP kinase活性値は、M II卵子(無処理)およびBuffer注入した卵子のそれらと比較して有意に低い値であった。以上の結果より、SE注入による卵子活性化処理は、Ca処理と同等の効果を有するが、活性化には限界があり、SE注入による卵子活性化処理には更なる改良が必要であると考えられた。
索引語kinase活性;MAP;卵子;SE注入;注入;M;Ca処理;卵子活性化率;kinase活性値;卵子活性化処理
引用文献数16
登録日2011年02月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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