トウモロコシ残渣堆肥の施用が数種野菜の生育、収量および土壌特性に与える影響
トウモロコシ残渣堆肥の施用が数種野菜の生育、収量および土壌特性に与える影響
レコードナンバー | 760467 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20000568 | NACSIS書誌ID | AN00381455 |
著者名 | Ebid A. 上野 秀人 Ghoneim A. 浅木 直美 | ||
書誌名 | 愛媛大学農学部農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, College of Agriculture, Ehime University | ||
別誌名 | Bulletin of the Experimental Farm, Faculty of Agriculture, Ehime University | ||
発行元 | 愛媛大学農学部附属農場 | ||
巻号,ページ | 29号, p.1-9(2007-09) | ISSN | 09147233 |
全文表示 | PDFファイル (3697KB) | ||
抄録 | トウモロコシ残渣堆肥(MRC)の土壌への施用が、コマツナ(Brassica rapa L.cv.Rakuten’)ハツカダイコン(Raphanus sativus L.cv.Radicula Pers’)およびチンゲンサイ(Brassica campestris L.cv.Choyo No.2’)の生育、収量および土壌特性に与える影響を無施肥(Control)または化学肥料(IF)を施用した場合と比較した。栽培は3回、連続して行った。MRC区にトウモロコシ残渣堆肥を30Mg/ha、IF区に化学肥料Nを150kg/ha、さらにP、Kを各120kg/ha施用した。IF区の各野菜生育、葉色値および窒素吸収インデックスは、3回の栽培ともMRC区およびControl区より高かった。さらにIF区のN吸収量および収量は、MRC区、Control区に比べ有意に高かった。IF区の土壌ECは、MRC区に比べ有意に高かった。これは、IF施用により土壌中に余剰の化学肥料窒素が硝酸態窒素の形態で残存したためと考えられた。MRCはIFに比べ土壌中で緩効的に無機化したため、土壌ECに与える影響が比較的低かったと推察された。 | ||
索引語 | MRC区;IF区;トウモロコシ残渣堆肥;収量;影響;L;cv;施用;生育;土壌特性 | ||
引用文献数 | 10 | 登録日 | 2011年01月26日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |