単飼型ケージ式肥育豚舎における隣接豚に対する豚体の放射伝熱形態係数

単飼型ケージ式肥育豚舎における隣接豚に対する豚体の放射伝熱形態係数

レコードナンバー760482論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013930NACSIS書誌IDAN00038339
著者名蓑輪 雅好
書誌名香川大学農学部学術報告
別誌名Technical bulletin of Faculty of Agriculture, Kagawa University
Kagawa Daigaku Nôgakubu gakujutsu hôkoku
発行元香川大学農学部
巻号,ページ60巻・ p.17-28(2008-02)ISSN03685128
全文表示PDFファイル (5902KB) 
抄録単飼型ケージ式肥育豚舎において(a)隣接豚が対象豚と同じ方向を向いて真横に位置するとき、(b)同様に真ん前や真後ろに位置するとき、(c)隣接豚が対象豚と反対方向を向いて真ん前に位置する対頭式のとき、(d)同様に真後ろに位置する対尻式のときの隣接豚に対する対象豚の形態係数を、生体重が27kg、65kgおよび88kgである豚体のサーフェスモデル(体表面が多数の三角形パッチで覆われた3次元多面体グラフィックスモデル)を用い、豚体中心(豚体の全長、最大幅、最大高さそれぞれの中点)間距離が0.5mから4mの範囲において、コンピュータグラフィックス技法と数理解析的手法により数値計算で求めた。得られた結果は以下の通りである。(1)対象豚と隣接豚が0.5m離れて平行に位置するときの隣接豚に対する対象豚の形態係数計算値は、豚を円筒と見なしたときの隣接円筒に対する対象円筒の形態係数と差異率が4%以下であることからオーダー的に妥当な値であると推察できた。(2)放射伝熱学における相反則から、本研究における形態係数計算値は有効数字が3桁以上である精度を有していると判断できた。(3)上記した(a)から(d)における対象豚と隣接豚の位置関係において、豚体中心間距離を変数として豚体重別に、隣接豚に対する対象豚の形態係数をグラフ化して提示した。(4)対象豚と隣接豚の4種類の位置関係において、隣接豚に対する対象豚の形態係数が総体的に一番大きいのは(a)であり、次いで大きいのは(c)の対頭式であり、一番小さいのは(d)の対尻式であった。
索引語隣接豚;対象豚;位置;形態係数;豚体;a;d;単飼型ケージ式肥育豚舎;とき;真ん前
引用文献数18
登録日2011年01月18日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat