ポリエトキシシランを含むXBridgeカラムを用いたp-アミノ安息香酸メチルエステル化D-アロースとD-アルトロース分析のための高速液体クロマトグラフィー

ポリエトキシシランを含むXBridgeカラムを用いたp-アミノ安息香酸メチルエステル化D-アロースとD-アルトロース分析のための高速液体クロマトグラフィー

レコードナンバー760485論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013930NACSIS書誌IDAN00038339
著者名岡崎 勝一郎
何森 健
書誌名香川大学農学部学術報告
別誌名Technical bulletin of Faculty of Agriculture, Kagawa University
Kagawa Daigaku Nôgakubu gakujutsu hôkoku
発行元香川大学農学部
巻号,ページ60巻・ p.47-52(2008-02)ISSN03685128
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抄録希少糖であるD-アロース(グルコースのC-3エピマー)を含む4種のアルドヘキソースをp-アミノ安息香酸メチルエステル(ABEE)化し、2種の逆相シリカカラムを用いて0.2Mホウ酸カリウム緩衝液(pH8.9)とアセトニトリル(93:7)を溶出液とした高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で蛍光検出器(励起波長305nm、測定波長360nm)を用いて分析した。Cosmosil ARカラムでは、分子量が同一な4種のアルドヘキソースはガラクトース、マンノース、アロース、グルコースの順に溶出したが、マンノース、アロースとグルコースの相互の分離は不完全であった。それに対してポリエトキシシランを含むXBridgeカラムを用いると、4種の糖は相互にシャープなピークとして完全に分離した。各々の糖はUV検出器(305nm)では0.5nmol(90ng)以上、蛍光検出器では1pmol(0.18ng)以上が十分検出できた。さらに、XBridgeカラムを用いたHPLC分析でABEE標識した希少糖であるD-アルトロース(グルコースのC-2とC-3エピマー)はガラクトースとマンノースの間の位置に溶出した。ここで示したHPLC分析は簡単で信頼性があるので、動物血清や植物細胞のような生体試料中での微量なD-アロースやD-アルトロースの同定や定量に応用可能である。
索引語アロース;D;グルコース;XBridgeカラム;4種;マンノース;ポリエトキシシラン;高速液体クロマトグラフィー;希少糖;C-3エピマー
引用文献数9
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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