イムノアフィニティーカラム-HPLC法によるウシ飼料中ゼアラレノンの測定
イムノアフィニティーカラム-HPLC法によるウシ飼料中ゼアラレノンの測定
レコードナンバー | 760488 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00013930 | NACSIS書誌ID | AN00038339 |
著者名 | 江本 知朗 高木 光博 川村 理 | ||
書誌名 | 香川大学農学部学術報告 | ||
別誌名 | Technical bulletin of Faculty of Agriculture, Kagawa University Kagawa Daigaku Nôgakubu gakujutsu hôkoku | ||
発行元 | 香川大学農学部 | ||
巻号,ページ | 60巻・ p.69-73(2008-02) | ISSN | 03685128 |
全文表示 | PDFファイル (2421KB) | ||
抄録 | 抗ZENモノクローナル抗体(ZEN.2)を結合したイムノアフィニティーカラム(IAC)を用いたウシ飼料中のゼアラレノン(ZEN)の測定法の開発を行った。諸条件を検討した結果、粗飼料(バミューダグラスとオーツヘイ)では、試料と抽出溶媒比1:10で、肥育期用配合飼料は、試料と抽出溶媒比1:4でアセトニトリル:水(84+16v/v)で、育成期用配合飼料の場合は、試料と抽出溶媒比1:4でメタノール:水(70+30v/v)で抽出を行った後、抽出液を希釈後、IACでクリーンナップを行い、蛍光HPLCで定量した。100、500および2,500ng/gのZENとα-ゼアラレノールを添加し回収実験を行った結果、バミューダグラス、オーツヘイ、肥育期用配合飼料及び育成期用配合飼料での回収率は、83.3〜98.2%でRSDは1.4〜5.1%でほぼ良好であった。また、IACの連続再使用について検討した結果、バミューダグラスでは10回以上、育成期用配合飼料で3回までの再使用が可能であることを確認した。 | ||
索引語 | ZEN;IAC;結果;バミューダグラス;試料;育成期用配合飼料;イムノアフィニティーカラム;検討;オーツヘイ;肥育期用配合飼料 | ||
引用文献数 | 5 | 登録日 | 2011年12月19日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |