カキ‘太秋'および‘富有'の果実発育と果肉細胞の大きさに及ぼす側枝結縛の影響

カキ‘太秋'および‘富有'の果実発育と果肉細胞の大きさに及ぼす側枝結縛の影響

レコードナンバー760518論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015143NACSIS書誌IDAN0008356X
著者名長谷川 耕二郎
中村 拓司
北島 宣
尾形 凡生
書誌名高知大学学術研究報告. 農学
別誌名Research reports of Kochi University. Natural science and agriculture
高知大学学術研究報告. 農学編
Research reports of Kochi University. Agriculture
Research reports of Kochi University. Agricultural science
Research reports of the Kôchi University. Agricultural science
発行元高知大学
巻号,ページ56巻・ p.21-33(2007-12)ISSN03890473
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抄録‘太秋’と‘富有’両品種の3年生側枝に満開2日および6日前にそれぞれ結縛処理を行い、果肉柔細胞に及ぼす結縛の影響を組織学的に調査し、果実発育に及ぼす影響について検討した。なお、結縛処理は2mmの被覆線を用いて行い、‘太秋’では50日、‘富有’では60日後に取り外した。結縛処理によって両品種とも結果率が高められ、果径は6月中下旬の果実生長第1期中期と9月以降の果実生長第3期に高まった。生育日数は両品種ともに結縛処理により短くなり、特に‘富有’では7日短くなり、果実重、糖度の値も大きかった。果実赤道面および果実縦断面において、両品種ともに結縛処理により6月中下旬と9月以降に果肉柔細胞組織の細胞肥大が促進され、成熟期の細胞径と細胞の面積は結縛処理区で大きかった。したがって、‘太秋’と‘富有’両品種の果実肥大と成熟の促進には6月中旬および9月以降の細胞肥大が関連すると考えられた。
索引語カキ;果実発育;果肉細胞;大きさ;側枝結縛;影響
引用文献数13
登録日2011年01月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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