らせん流水路の開発

らせん流水路の開発

レコードナンバー760573論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015280NACSIS書誌IDAN00236503
著者名秋吉 康弘
書誌名宮崎大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Miyazaki University
別誌名Bulletin of the Faculty of Agriculture, University of Miyazaki
発行元宮崎大学農学部
巻号,ページ54巻・ p.25-31(2008-01)ISSN05446066
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抄録開水路の路線選定を行う場合、路線の周囲の地形が狭小、急峻かつ屈曲した場所では、水路の縦断・平面線形を鋭角に屈折させた急流工方式を採用しなければならない。急流工が長方形断面の場合、流れが屈曲部の側壁に高速で衝突して上方へ飛散し、流水が水路外へ飛び出す可能性があり、流水の飛散を防止するために側壁高を高くしなければならない。そこで、開水路の屈曲点においても、流水制御が可能となるように、水路の側壁を円弧状(210°)に設定して、屈曲部に流入する高速流が円弧壁に沿ったらせん流に移行して、流下する水路構造を新たに開発した。このらせん流水路は、側壁に衝突して生じる上向きのエネルギーを回転エネルギーに変換することに特徴がある。現在は、らせん流水路を用いれば、屈曲角度90°まで開水路方式で流水制御することが可能である。また、らせん流水路は、流木や土砂等の水路内混入物も容易に除去することができ、工事費は側壁高を高くした長方形断面水路よりも30%〜40%もの軽減が可能である。
索引語らせん流水路;側壁;開水路;水路;屈曲部;衝突;流水;開発;路線選定;路線
引用文献数5
登録日2011年01月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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