スイートバジルの生育ステージならびに器官別の精油含量と精油成分
スイートバジルの生育ステージならびに器官別の精油含量と精油成分
レコードナンバー | 760602 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20005635 | NACSIS書誌ID | AN00164184 |
著者名 | 市村 匡史 | ||
書誌名 | 東京農業大学農学集報 | ||
別誌名 | Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku 東京農大農学集報 東農大農学集報 農学集報 東京農業大学農學集報 | ||
発行元 | 東京農業大学 | ||
巻号,ページ | 52巻・ 4号, p.167-172(2008-03) | ISSN | 03759202 |
全文表示 | PDFファイル (3331KB) | ||
抄録 | スイートバジル生葉の精油含量は、主枝、第1次側枝の開花期に最も多くなり、その後は若干減少した。また、器官別の精油含量は花穂で最も多く、次いで葉となり、茎では著しく少なかった。精油成分はeugenolが常に30%以上と多かったが、linaloolと1、8-cineolは生育の進展に伴って増加し、methyl eugenolは生育初期に30%以上と著しく多いが、生育の進展に伴って急激に減少した。器官別の精油成分は、葉ではeugenolとlinaloolがともに30%以上と多く、花穂ではlinaloolが50%以上と多く、茎ではいずれの成分も含有率が低かった。4細胞腺毛は葉、茎および花穂のすべての器官で認められ、葉では向軸・背軸両面で認められた。腺毛の冠部の直径はおおむね80μm内外であったが、茎では53μmと小さかった。腺毛の分布密度は、葉では背軸面と若い葉で高かった。 | ||
索引語 | 葉;茎;以上;精油含量;精油成分;花穂;eugenol;linalool;減少;生育 | ||
引用文献数 | 8 | 登録日 | 2011年01月28日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |