2006年7月の鹿児島県北部豪雨による土砂災害

2006年7月の鹿児島県北部豪雨による土砂災害

レコードナンバー760633論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020532NACSIS書誌IDAN10592752
著者名寺本 行芳
下川 悦郎
地頭薗 隆
書誌名鹿児島大学農学部演習林研究報告 = Research bulletin of the Kagoshima University forests
別誌名Res. bull. Kagoshima Univ. For.
鹿大演研報
演習林研究報告
発行元鹿児島大学農学部演習林
巻号,ページ35号, p.17-24(2007-12)ISSN13449362
全文表示PDFファイル (4309KB) 
抄録鹿児島県北部において、2006年7月18〜23日の豪雨により発生した土砂災害の実態について調査した。得られたおもな結果は、以下の通りである。(1)調査地でみられた侵食・斜面崩壊の形態として、シラス、堆積岩および安山岩の斜面の表層崩壊、シラス斜面のパイピング崩壊、シラス斜面あるいはローム層と風化シラスにおける肩部の崩落、シラス崖の下部に形成された崖錐斜面の崩壊、シラス斜面谷頭部で発生した落水型侵食および陥没型侵食、シラスの地下水型侵食が挙げられる。(2)シラス斜面の表層崩壊は連続雨量350mm程度、最大時間雨量40mm/hr程度、パイピング崩壊は連続雨量600〜800mm程度、最大時間雨量75mm/hr程度で発生しており、両者の崩壊発生の降雨条件は大きく異なる。(3)パイピング崩壊および崖錐斜面崩壊の土砂量は、表層崩壊のそれに比べて非常に大きい。また、陥没型侵食は、地下水型侵食および落水型侵食に比べ生産される土砂が非常に大きい。
索引語発生;表層崩壊;シラス斜面;パイピング崩壊;土砂災害;シラス;落水型侵食;陥没型侵食;地下水型侵食;鹿児島県北部豪雨
引用文献数4
登録日2011年06月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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