遺伝獲得量最大化のための実生採種園の最適設計

遺伝獲得量最大化のための実生採種園の最適設計

レコードナンバー760648論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00018015NACSIS書誌IDAN00162451
論文副題Eucalyptus pelitaの実生採種園における検討
著者名Leksono B.
栗延 晋
井出 雄二
書誌名東京大学農学部演習林報告
別誌名Bulletin of the Tokyo University Forests
巻号,ページ118号, p.15-24(2007-12)ISSN03716007
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抄録インドネシアの南カリマンタン、南スマトラの2ヵ所に設定された、Eucalyptus pelitaの第一世代実生採種園から得られた、1年生から5年生までの樹高データを用いて、実生採種園の最適設計を検討した。家系分散の割合は1%から15%の間を取り、プロット内分散はおよびプロット誤差分散はさらに大きく、それぞれ60〜70%および30%であった。家系内分散に対するプロット内分散の回帰は統計的に有意であったため、異なる遺伝率レベルにおける3つの分散の相対的大きさの推定に利用した。中庸から高い遺伝率である場合には、10回反復の2.0haの実生採種園に最適な家系数はほぼ40、プロットあたり8個体の植栽、遺伝率が低い場合には、家系数は若干増加し50、プロットあたり6個体となった。この結果は、現在用いられているプロットあたり5個体の植栽では、プロット誤差を減少させるための慎重な立地選択と適正なブロック配置を行わない限り、遺伝獲得量を最大化できないことを示している。
索引語実生採種園;最適設計;Eucalypus;pelia;検討;プロット内分散;遺伝率;家系;プロット;個体
引用文献数19
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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