重度僧帽弁閉鎖不全症に対して僧帽弁形成術を行ったキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの1例

重度僧帽弁閉鎖不全症に対して僧帽弁形成術を行ったキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの1例

レコードナンバー760796論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名原田 佳代子
上地 正実
千葉 菜穂
ほか5名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ61巻・ 5号, p.390-394(2008-05)ISSN04466454
全文表示PDFファイル (3001KB) 
抄録キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、去勢雄、7歳齢が運動不耐性、発咳、呼吸困難を主訴に紹介来院した。グレード5/6の心雑音が左側心尖の領域で聴取された。胸部X線検査では、心陰影は著しく拡大し、肺水腫が認められた。心臓超音波検査では著しい僧帽弁逆流と拡張した左心房が観察された(LA/Ao:3.5)。これらの所見から、腱索断裂による重篤な僧帽弁閉鎖不全症と診断した。僧帽弁閉鎖不全は、人工心肺を使用して僧帽弁形成術によって整復された。手術2カ月後では、症例は臨床的に健康であり、心臓超音波検査で僧帽弁逆流が顕著に減少していることを認めた。この症例から、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの僧帽弁閉鎖不全が僧帽弁形成術によって修正できることが示唆された。
索引語僧帽弁形成術;キャバリア;キング;チャールズ;スパニエル;心臓超音波検査;僧帽弁逆流;僧帽弁閉鎖不全;症例;重度僧帽弁閉鎖不全症
引用文献数16
登録日2011年01月19日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat