IPBCあるいはDDACを加圧注入した杭の被害経過と耐用年数

IPBCあるいはDDACを加圧注入した杭の被害経過と耐用年数

レコードナンバー760828論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012092NACSIS書誌IDAN00240373
著者名酒井 温子
岩本 頼子
中村 嘉明
書誌名木材保存
発行元日本木材保存協会
巻号,ページ34巻・ 3号, p.112-118(2008-05)ISSN02879255
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抄録奈良県明日香実験林において実施している野外杭試験のうち、2種類の有機系木材防腐剤を加圧注入した杭の被害経過と耐用年数について報告する。今回供試した薬剤は、防腐成分として、IPBC(3-ヨード-2-プロピニルブチルカルバメート)あるいはDDAC(ジデシルジメチルアンモニウムクロリド)を含有している。JIS K1571-2004「木材保存剤の性能試験方法及び性能基準」4.2.3野外試験に準拠し、スギ辺材杭試験体に所定濃度に調整した薬剤を加圧注入し、養生した後、試験地に設置した。当試験地におけるスギ辺材無処理杭の耐用年数は2年程度であるのに対して、いずれの薬剤で処理された杭も、防腐成分の吸収量が高いほど耐用年数は高くなり、10年以上の耐用年数が得られた。また、防腐成分の吸収量が同じであっても、防蟻成分の種類や製剤化の工夫により、耐用年数に差が見られた。
索引語耐用年数;加圧注入;杭;薬剤;防腐成分;IPBC;DDAC;被害経過;吸収量;奈良県明日香実験林
引用文献数3
登録日2011年01月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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