複条播種による大豆の安定生産技術の開発

複条播種による大豆の安定生産技術の開発

レコードナンバー760944論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20018518NACSIS書誌IDAA12000604
著者名小林 英明
浅野目 謙之
阿部 吉克
書誌名山形県農事研究報告 = Issues in Yamagata prefecture agricultural research
別誌名Bull. Agri. Res. Yamagata.
Bulletin of Agricultural Research in Yamagata Prefecture
Yamagata ken noji kenkyu hokoku
Issu. Yamagata Pref. Agricultural Research
山形農事研報
発行元山形県立農業試験場
巻号,ページ40号, p.69-77(2008-03)ISSN13473719
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抄録山形県では生産調整の強化にともない、水田転換畑を主体に大豆の作付けが増加してきた。2004年現在、7230haの大豆が栽培されている。しかしながら、ここ数年来、気象変動の影響などから、収量・品質の変動が大きく、安定的な市場供給ができないことが生産振興上の課題となっている。そこで、現地で実施されている基本技術に加えて、播種方法や根粒活性の向上技術を組み入れた新たな安定多収栽培技術の開発を行った。その際、現地の実態を考慮し、作付けの大部分が転換畑であることから、排水不良や雑草への対策が必要であること、生産組織を中心とした機械化一貫体系として適用できることを前提とし、乗用管理機等で中耕・培土作業が可能な播種様式の改善を中心に検討した。その結果、大豆を複条(密植2列)に播種することにより安定的に増収することを認めた。すなわち、複条播種では密植により初期生育が旺盛となるとともに、株間の空間を確保することで受光態勢が良好となり、登熟が改善される。この結果、単位面積当たりの稔実莢数を安定的に増加させることで、多収となることを明らかにした。これらは、市販の播種機に軽微な改良を加えることで実践できる技術として普及が可能である。
索引語大豆;複条播種;開発;作付け;増加;現地;中心;安定生産技術;山形県;生産調整
引用文献数8
登録日2011年02月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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