メタン発酵消化液の活性汚泥法によるBOD容積負荷量の検討
メタン発酵消化液の活性汚泥法によるBOD容積負荷量の検討
レコードナンバー | 760979 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00012157 | NACSIS書誌ID | AN1018630X |
著者名 | 脇本 進行 白石 誠 滝本 英二 ほか2名 | ||
書誌名 | 岡山県総合畜産センター研究報告 = Bulletin of the Okayama Prefectural Center for Animal Husbandry & Research | ||
別誌名 | Bulletin - Okayama Prefectural Center for Animal Husbandry & Research 岡山総畜セ研報 | ||
発行元 | 岡山県総合畜産センター | ||
巻号,ページ | 17号, p.51-55(2008-03) | ISSN | 09154728 |
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全文表示 | PDFファイル (2773KB) | ||
抄録 | メタン発酵消化液の活性汚泥法によるBOD容積負荷量の違いが、処理水質に与える影響を検討した。1.中温発酵35℃、滞留期間18日、有機物負荷量1.35kg/m(3)・日の条件で処理したメタン発酵消化液の性状は、BOD 941mg/L、T-N 1483mg/Lとなり、BODより窒素が高い値を示した。2.この消化液を用いた浄化処理では、一般的な浄化処理のBOD容積負荷量である0.4kg/m(3)・日では十分な処理は行われなかった。消化液の浄化を考えた場合の適正負荷量は、0.25kg/m(3)・日程度が適当と考えられた。3.処理水中のT-Nは、すべての区において455〜624mg/Lと高い値で残存したことから、窒素の除去方法の検討が必要である。 | ||
索引語 | メタン発酵消化液;BOD容積負荷量;検討;活性汚泥法;BOD;-N;窒素;値;消化液;浄化処理 | ||
引用文献数 | 9 | 登録日 | 2011年01月17日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |