タイ国のトリおよびブタ由来サルモネラ分離株の抗生剤および消毒剤への感受性

タイ国のトリおよびブタ由来サルモネラ分離株の抗生剤および消毒剤への感受性

レコードナンバー761077論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00004754NACSIS書誌IDAA10796138
著者名Chuanchuen R.
Pathanasophon P.
Khemtong S.
ほか2名
書誌名The journal of veterinary medical science
別誌名Journal of veterinary medical science
J. vet. med. sci
発行元Japanese Society of Veterinary Science
巻号,ページ70巻・ 6号, p.595-601(2008-06)ISSN09167250
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抄録タイ国で鳥類(n=125)とブタ(n=132)から分離されたSalmonella enterica株が抗生剤耐性、塩化ベンザルコニウム(BKC)、クロルヘキシジン・ジグコネート(CHX)、塩化亜鉛、硫酸銅といった消毒剤に対する感受性およびシクロヘキサン抵抗性に関して調査された。分離株の42パーセントは、多剤耐性であった。ブタ分離株に対する全ての抗生剤の最小阻止濃度(MICs)は、鳥肉分離株に対するそれよりも高かった。分離株は用いた消毒剤に対して耐性を有さないかまたは極めて限定して有することが示されているため、全ての消毒剤に対するMICの変動は一般に少なかった。ほんの5株(1.9%)のみがシクロヘキサンに抵抗性であった。排出阻害剤であるカルボニル・シアナイド-m-クロロフェニルヒドラゾン(CCCP)存在下でも感受性が回復しなかったので、プロトン-依存性排出システムはBKCおよびCHXに対する感受性減少の主因とはならなかった。BKCおよびCHXの発育阻止濃度以下での連続的暴露は、BKCおよびCHXに抵抗性の突然変異菌を生みだした。自然発生のBKC耐性誘導体は、クロラムフェニコールやエリスロマイシンといった抗生剤に対して交差耐性を示した。BKCと抗生剤との間の交差耐性に関するメカニズムは、プロトン・モティーフ力(PMF)によって動かされなかった。
索引語BKC;抗生剤;消毒剤;CHX;感受性;タイ国;分離株;全て;抵抗性;プロトン
引用文献数26
登録日2011年01月13日
収録データベースJASI, AGROLib

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