ヤマメとニジマスから分離された冷水病菌のアユに対する病原性
ヤマメとニジマスから分離された冷水病菌のアユに対する病原性
レコードナンバー | 761111 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00012761 | NACSIS書誌ID | AN10530234 |
著者名 | 久下 敏宏 新井 肇 鈴木 究真 泉 庄太郎 | ||
書誌名 | 群馬県水産試験場研究報告 | ||
発行元 | 群馬県水産試験場 | ||
巻号,ページ | 12号, p.28-29(2006-03) | ISSN | 13421085 |
全文表示 | PDFファイル (1019KB) | ||
抄録 | 群馬県においてアユPlecoglossus altivelis altivelisは重要な遊漁対象魚種であり、増殖事業が多くの河川で行われているにもかかわらず、近年、冷水病発生などによりその漁獲量は低迷している。一方、河川における冷水病の感染環は未だに解明されていない。また、ヤマメOncorhynchus masou masouやニジマスOncorhynchus mykissもアユ漁場に放流されているが、冷水病の発生は報告されていない。アユ冷水病の感染環を解明する上で、ヤマメとニジマスの冷水病菌Flavobacterium psychrophilumの保菌率などのデータの集積が必要であることから、保菌検査を行った結果、放流用成魚からF.psychrophilumがそれぞれ分離された。そこで、ヤマメとニジマスから分離されたF.psychrophilumのアユに対する病原性を、感染実験により検討した。 | ||
索引語 | ヤマメ;ニジマス;分離;アユ;病原性;河川;冷水病;感染環;解明;F | ||
引用文献数 | 10 | 登録日 | 2011年01月17日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |